心臓、肺、子宮…臓器が美しく見えてくる! 海外の切り絵アーティストが生み出す作品が繊細で神秘的
「臓器」と聞くと、ちょっとグロテスクなイメージ。血を見ただけでも倒れそうになる私などからすると、あまりまじまじと近くでは見たくないものです。
ところがカナダのトロントに住むアリ・ハリソン(Ali Harrison)さんが作り出すのは、美しく神聖にすら見える臓器たち。
どういうことかというと、アーティストである彼女はナイフを使って紙や木の板に心臓や肺、子宮といった臓器をデザインした切り絵を完成させるんです。あまりの繊細さに、臓器というよりも何か幾何学的な模様のようにすら見えてくるほど! まさにカミワザとも言える芸術作品です。……紙、だけに!
【どんなふうに作っているの?】
このすばらしい切り絵はどんな風に作られているんでしょうか? アリさんはまず臓器の輪郭を描き、次に内側をフリーハンドでさまざまな形に切り抜いていくそう。そのカッティングはどれも本当に細やかで繊細。各作品は完成までに20時間~60時間もかかるのだとか!
【通販も可能!】
Aliさんの作品はハンドメイド通販のEtsyでも購入可能。臓器の切り絵アートのほかにも、子宮の切り絵がプリントされたTシャツなども販売しています。トロントから世界中に発送してくれるので、欲しい方は取り寄せてみては? こんなユニークなアートを持っている人、きっと日本では他にいないはず!
参照元:Instagram、BoredPanda、Etsy
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch