【ハロウィン】舞台女優が超簡単＆リアルな「ゾンビメイク」を伝授！ アイテム2つだけで特殊メイク気分を味わえるよ
ハロウィンの定番メイクといえば「ゾンビメイク」ですよね！
難しそうな印象があるかもしれませんが、実はプロ用のアイテムを使うと簡単に完成する、初心者さんにも挑戦しやすいメイクなんです。
今回は三善のポイントカラーと血のりを使って、舞台女優流のゾンビメイクのやり方をご紹介したいと思います！
使うアイテムは2つだけ、3000円以下でできるので、挑戦しやすいと思います！
【これだけ用意すればOK！】
安価なパーティー用コスメもたくさん売られていますが、やっぱりプロ用のアイテムは発色や持ちが違います。今回使う舞台メイク用のアイテムは2点です。
＜クラウンカラーアソート＞（1650円）
ポイントカラーが4色セットになったパレットです。とにかく発色が最高で、色をMIXさせて使うこともできるのですごく便利！
黒・白・青・赤は使い勝手のいい定番カラーなので、このパレットはひとつ持っておくとハロウィン以外のイベントで大活躍します。
＜ブロードペイント＞（1100円）
いわゆる血のりです。パーティーグッズとして売られているものと違って口に含んでも安心なので唇の付近に使えるのはもちろん、舞台や映画で吐血するシーンでも使われるんですよ！
プロ用なので鮮血から時間がたってどす黒くなったような血までカラー展開も豊富ですが、今回は一般的な血のりカラーの4番を使います。
この他に肌色のドーランを使うのですが、お持ちでない方は普通のリキッドファンデーションやBBクリームでも代用できます。今回はドラッグストアで購入した毛穴パテ職人のBBクリームを使いました。
【How to ゾンビメイク】
カラーアイテムが毛穴に残って色素沈着するのを防ぐため、下準備としてファンデーションやBBクリームを顔全体に塗っておきましょう。いよいよゾンビメイク開始です！
1.クラウンカラーの青とBBクリームを混ぜて不健康な肌色を作ったら、わざとムラになるように顔に塗る
唇の血色がいいと健康的に見えてしまうので、唇にのせるのも忘れずに！
2.クラウンカラーの黒とBBクリームを混ぜて、こめかみや目の下・頬骨の下など、顔のくぼみにのせて影を強調します。
どんどん不健康な顔色になっていきます。この時点でかなりゾンビ感が出てきました。
3.次に赤と青のクラウンカラーを混ぜて、痣や傷のような色を作ります。
目の下に重ねると血走った目になってゾンビらしさが倍増するほか、口角やおでこに塗るとリアルな痣のようになりますよ。
4.クラウンカラーの黒と赤を混ぜたら目の粗いスポンジにとってポンポンすると、返り血やかさぶたが表現できます。
「これは人を襲った時の返り血では……!?」と、一気に妄想が膨らむストーリー性が出てきますよ！
5.最後に血のりを口や頬にのせると完成〜！ 私は口角と頬に血のりをたらした後、手に残った血のりを唇や鼻にわざとこすってみました。
とにかく血色の悪い不健康な肌をつくって、最後に血をプラスするだけという簡単さ。ゾンビメイクはムラになるように塗るぐらいでちょうどいいので、思い切って大胆にメイクしてみて下さい♪
【ゾンビらしさUPのポイント】
最後の仕上げとして、メイク以外にゾンビらしく見せるためのポイントは以下の通り。
・髪の毛をわざとボサボサにする。
・手がキレイだと違和感が出るので、顔に塗ったファンデの残りで手の甲も汚す。
・あれば黒目が小さいカラコンをすると完璧！
今回はアプリで灰色のカラコンだけ合成してみましたが、かなりのゾンビらしさではないでしょうか!?
【プロ用アイテムを活用しよう！】
舞台や映画でも使われるプロ用のアイテムだからこそ、難しいテクニックがなくても簡単に特殊メイク気分が味わえます。
ステージ上での過酷な環境にも耐えられる発色と耐久性なので、安価なパーティーグッズにありがちな「時間がたったら色落ちしてきちゃった……」という心配もありません。
三善の取り扱い店舗は全国各地にあるので参照元からお近くの店舗を探してみてくださいね。
今年のハロウィンはぜひゾンビメイクに挑戦して、お友達やご家族をびっくりさせてみてはいかがでしょうか？
※価格は全て税込みです。
参考リンク：三善[1][2]取り扱い店舗
執筆・撮影：五條なつき
Photo：(c)Pouch
