東京消防庁が「あつ森」で地震対策を提案! 「ケガを避ける家具の配置」をオリジナルキャラ・あつお君が実践してるよ
東京消防庁が、一風変わった方法で “地震対策” をアドバイスしています。
その方法とは、昨今世界中で大人気の “あつ森” こと『あつまれ どうぶつの森』。
あつ森から生まれた東京消防庁オリジナルキャラクター・あつお君が、地震対策として、家具の配置や向きを変えるよう呼びかけているんです。
【かわいいし参考にもなる~!】
あつお君による地震対策動画が公開したのは、東京消防庁のツイッター。
「お部屋のレイアウトを見直そう」をテーマに、あつお君がせっせと家具を移動。手際よく、配置や向きを変えていく姿が映し出されています。
あつお君を見ていると、タンスやウォーターサーバーなど、重量のある家具をベッドから遠ざけていることがわかります。
また、ベッドの上に倒れてこない場所に配置していて、かわいいだけじゃなく参考にもなる~!
【地震によるケガの原因の多くは「家具の転倒・落下」】
東京消防庁の調査によると、地震によるケガの約3割~5割が「家具類の転倒や落下」などによるもの。
家具の配置や向きを変えることが、重要な地震対策になるといいます。
また東京消防庁は公式サイトを通じて、いつ来るかわからない地震に備えて、家具を固定する「家具転対策(家具類の転倒・落下・移動防止対策)」を行うよう呼びかけ。
地震が起きた時、家具が倒れてくることを想定したシミュレーション動画も公開しているので、ぜひご覧になってみてください。
【最近地震が多いので注意しよう】
ここ最近、関東エリアを中心に震度2〜3ほどの地震が続いています。
備えあれば憂いなし! これをきっかけに、改めて地震対策を見直してみてもいいかもしれません。
参照元:Twitter @Tokyo_Fire_D、東京消防庁
執筆:田端あんじ (c)Pouch