自由研究にも! 池袋の古代オリエント博物館で子ども向け特別展やワークショップが開催されるよ
今年ももうすぐやって来る、子どもの夏休み。親の私としては自由研究をどうするかが毎年悩みのタネだったりします……。世のパパ&ママの皆さんはそんなことないですか!?
そんな中、「これ、自由研究の課題にめちゃ良いのでは……!?」というイベントを見つけちゃいました!
それが、2020年7月18日~9月22日まで東京・池袋のサンシャインシティにある古代オリエント博物館で開催される夏の特別展「古代オリエントをたのしむ! 子どもミュージアム」。
子ども向けのワークショップや体験ブースなども充実しているそうで、見て、体験して学べるというイベントになっているんです!
【子ども向けの解説パネルでコレクションを紹介】
小・中学校ではなかなか授業で学ぶ機会のない、古代オリエント史。
この特別展では、通常の古代オリエント博物館コレクション展の解説パネルを子ども向けにアレンジした「子ども解説パネル」が展示されるそうです。
イラストをふんだんに使ったり、オリジナルキャラクター「おりえちゃん」と「えんとくん」を登場させたりなどして、展示品を楽しくわかりやすく学べる工夫がされています。
【ワークショップや体験ブースも充実!】
展示品を見るだけでなく、さまざまな体験を通して学べるのもこの特別展の魅力。
ワークショップは、古墳について学びながら小さな古墳の立体模型を作るものや、本物の彩文土器のかけらを観察してオリジナルの「彩文どきんちゃく」を作るものなど全4回が予定されています(入館料込で500円、7月15日より受付開始)。
これらはすべて事前申込制で定員制ですが、このほかに体験ブースやワークシートなども用意されていて、子どもたちが自分自身で考えながら、古代オリエントの歴史や文化に親しめるとのことです。
【夏の自由研究の題材に良さそう!】
いかがでしょうか。展示の内容をレポートにまとめたり、ワークショップや体験ブースで作品を作ったりすれば、きっと素敵な自由研究ができあがりそうな予感……!
大人のためには「神話」をテーマにしたミニ特集コーナーの設置や、古代メソポタミアの創世神話に関する講演会(事前申込制)なども予定されていて、子どもに付き添う親も飽きずに過ごせそうです。
夏休みの空いた日を使って、お子さんと一緒に訪れてみてはいかが?
・古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム
会期:7月18日(土)~9月22日(火・祝)[会期日数:67日間]
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)※開館時間短縮の可能性あり
入 館 料:一般600円 大高生500円 中小学生200円
20名以上の団体割引・障がい者割引あり。土日は小・中・高校生無料。
※新型コロナ感染状況に応じて、開催中止の可能性がありますので、詳しくは参照元からご確認ください。
参照元:プレスリリース、古代オリエント博物館
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch