舞台女優が全人類にオススメしたい「布マスク」の魅力！ 実際に使って感じたメリット・デメリットをご紹介するよ
舞台女優は喉のケアに命をかけています。喉を痛めると台詞を言えないし、歌も歌えません。もし風邪やインフルエンザにかかってしまったら、最悪の場合は自分のせいで公演中止!! なんてことも考えられるので、マスクは1年中いつも一緒の必須アイテムです。
でも、一般的な不織布のマスクって使い捨てでもったいないな……と思ったことをきっかけに、使い始めたのが布マスク。その名の通り、布でつくられている繰り返し使えるマスクです。今回は私が1年以上愛用して感じた、布マスクのメリット・デメリットをお伝えします！
【メリット】
＜肌あたりが優しい＞
ふんわりした布製なので、肌にあたる感覚が柔らかいんです。不織布のマスクはガサガサする感じがして苦手、という方には、全力で布マスクをおすすめします！
＜洗って繰り返し使える＞
布なので、何度も洗って繰り返し使えます。洗濯ネットに入れれば普通に洗濯機で洗ってOK！ 私は真夏以外は1年中使っていますが、まだまだ使えそうなのでとってもエコですし、長い目で見ると節約にもなりますね。
＜デザインが豊富＞
私が愛用しているのはestcouture（エストクチュール）というショップの布マスクなのですが、シンプルなデザインのものからキャラクターもの、リボンがついたものまで、たくさんのデザインから選べるのも魅力です。
私のお気に入りは、ベーシックカラーのレースタイプ。派手すぎないけど普通のマスクより可愛く見えます！街を歩いていると、時々「素敵なマスクですね」と声をかけて頂くこともありますよ。
【デメリット】
＜ゴムが伸びてくる＞
耳にかけるゴムが伸びてくると、つけ心地がゆるくなってしまいます。でも、取り替え用のゴムも販売されているので、交換すれば大丈夫！
＜メイクがついてしまう＞
不織布のマスクと同様に、布マスクにもファンデーションやチークなどの色がうつってしまうことがあります。洗濯すれば落ちるのですが、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
【オススメの布マスクはこれ！】
私のおすすめはやっぱり肌に優しい、綿100％などの天然素材。布によっては保湿効果が高いもの、UVカット効果があるもの、ひんやり感じるもの……など、特殊な加工が施された布マスクもあるので、自分好みの布マスクを探すのも楽しいです。
個人的な感想ですが、内側（顔に当たる部分）がタオル地のものは洗濯を繰り返すうちに固くなりやすいので、つるっとした生地感の方が長く使えますよ！ ちなみに、素材やデザインにもよりますが価格は1枚1000円前後です。
もちろん、個人の好みはあると思うのですが、私はもうすっかり布マスクを使うのが当たり前の生活になっています。布マスク効果のおかげか（!?）去年は周囲の人がインフルエンザにかかったときも、私だけ元気でした！
布マスクが気になるという方は、この冬ぜひぜひ試してみて下さいね。
参考リンク：estcouture
執筆・撮影：五條なつき
Photo：(c)Pouch
