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御徒町で北京の朝ごはんが食べられる! 7時から朝食営業している『老酒舗』に行ってきた

   



モーニングと聞くと、わたしが真っ先に思い浮かべるのは喫茶店です。トーストとコーヒー、ゆで卵。それだけでも、“外で食べる朝ごはん” って、なんだか特別な気がしてワクワクしますよね。

個人的には、台湾で朝に食べる温かい豆乳スープが大好きで「ああいう朝ごはんを食べられるお店が、日本にもあったらなあ」と思っていたのですが……ありました。

東京・御徒町にある中華料理店『老酒舗』は、なんと朝7時から営業しているんです。さっそく朝ごはんを食べてきましたよ〜!

【「北京の朝食」にグッとくる】

JR御徒町駅の高架下にある『老酒舗』。朝8時頃に到着すると、すでに店内には2名ほどお客さんの姿が。内装もまるで違う国に迷い込んだみたいで、自然にテンションが上ります。


席につくと、早餐(ザオツァン=朝食)セットメニューと、主食・小菜に分かれた単品メニューがありました。「北京の朝食」という文字に旅気分が刺激されちゃうっ。


んんん、どっちも魅力的! ていうか、朝からこんなにたくさんのメニューが選べるの!? ワクワクしちゃって、どれを食べるか決まりません。

【海苔ワンタンスープ、君に決めた!】

さんざん迷ったあげく、店員さんに「おすすめはどれですか?」と聞いてみたところ「スープおいしいよ」とのこと。

そんなわけで、早餐セットの「焼き餅と海苔雲呑スープ」(税込み500円)をいただくことにしました。

まつことしばし、やってきたセットを見てびっくり。スープたっぷり! 焼き餅が大きい!

【旨味ぎっしりのスープが美味しすぎる…】

さっそくスープをひとくち。ん〜、海苔の風味が溶け込んでてうんまぁぁああぁい!!


ワンタンは小ぶりなのですが、これがまた朝のお腹にやさしいんです。パクっと口に入れたあと、じゅわっと広がる旨味をいつまでもモグモグしていたくなる……。

焼き餅のほうは、かなりしっかり焼かれていて、餅というよりは固めのパンといった歯ごたえ。


しきつめられたごまの風味が香ばしく、スープに浸して食べるとさらにおいしい! でも、こちらは食べごたえがすごくて、半分ほどでお腹いっぱいになってしまいました。

【ほかのメニューも食べてみたい〜!】

ある程度、お腹が満たされてからあらためて単品メニューをながめてみました。


そうすると「お粥とピータン……いや白菜と豚肉のおやきに味付け卵なんかもありだったな……」など、セットにはない魅力に気づいてしまいます。

これはまた来て味わうしかない。食べたいものが多すぎるよ〜!

【大満足の朝食でした】

『老酒舗』は、500円でもしっかり満足の朝ごはんが味わえる場所でした。都会にありながら、旅先の街角で時間を過ごしているような気持ちになれるのもうれしい!


朝7時から営業しているので、お仕事前などにも立ち寄れるかも?

もちろん、旅で東京を訪れた人にもぜひ、行ってみていただきたい場所です。最寄り駅は御徒町ですが、上野からも歩けるので、動物園や博物館にお出かけの前にもおすすめですよ♪

【今回訪れたお店】
老酒舗
住所:東京都台東区上野5-10-12
電話:03-6284-2694
営業時間:
平日 7:00~10:00(朝食)/ 11:00〜23:00(L.O 22:30)
土曜 7:00~10:00(朝食)/ 12:00〜23:00(L.O 22:30)
日・祝日 7:00~10:00(朝食)/ 12:00〜22:00(L.O 21:30)

※営業時間等は変更の可能性もあります。詳しくはお店にお問い合わせください
※本文中の税込価格は2019年9月時点のものです

執筆:森本マリ
Photo:(c)Pouch

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