世界15か国を訪れて1000人と踊ってみた動画が素敵すぎる! 浅草や河口湖など日本の風景も登場します
2019年1月15日にユーチューバーのマット・ブレイ(Matt Bray)さんが投稿したのは「1000 People of Dance」という動画。これにはマットさんが世界15か国を訪れ、1000人の人たちと踊った記録が収められているんです。
オーストラリアやイギリス、フランス、イスラエル、そして中には日本も……! 現地の人々と仲良くダンスを踊る姿は観ているほうまでハッピーに。この楽しくピースフルな動画はすでに33万回再生数を超えるヒットとなっています。
【ユーチューバー・マットさんの最新チャレンジ】
2014年に100日以上踊った動画を1曲に編集した作品(このときは独り自室で)、2015年に100か所で踊った動画を一曲に編集した作品、2016年に100人の人たちと踊った動画を一曲に編集した作品を投稿しているマットさん。
年々進化を遂げている彼のダンスプロジェクトの最新チャレンジが「いろんな国に行って1000人と踊る」というものでした。
実際に彼がおとずれた国はぜんぶで15か国。約4分の動画では、VHS Collectionの「Lean」という曲に合わせてマットさんと一緒に踊る人たちがさまざまな国の背景とともに次々に切り替わっていきます。
【日本も登場するよ!】
日本の場面が登場するのは、0:56秒~、1分5秒~、1分44秒~、2分19秒~、3分11秒~、3分21秒~。知っている風景が出てくるのはそれだけでうれしいものですが、浅草や渋谷、河口湖などいくつかの場所を訪れて撮影しているのにはビックリ。
そしてマットさん、海外メディアサイト「Mashable」に掲載されたインタビューでは、思い出深かったことのひとつに日本でのできごとを挙げているんです。
なんでもカップルにダンス動画のアイデアを説明したところ、まったく英語が通じなかったのだとか。マットさんがあきらめて去ろうとしたところ、カップルの男性のほうが呼び止めてスマホのGoogle翻訳を出してきたそう。
おかげで意思疎通をはかることができ、マットさんの意図を理解したカップルは大笑いした。無事に、マットさんと日本人カップルは一緒に踊って撮影ができたといいます。
英語ができない日本人は多いですが、困っている人がいたらなんとか助けようとする日本人の親切さが表れているエピソードで、ほほえましいですよね。実際は困っているというより、ダンスのお誘いだったわけですけども(笑)。
【歌やダンスは世界を一つにする】
また、マットさんがレクチャーしたダンスが難しすぎないのもよいところ。簡単に覚えられるフリなので、老若男女問わず誰でも踊ることができるんです。動画には、子どももいればおじいちゃんやおばあちゃんも、そして中には松葉杖をついている人も出てきます。
YouTubeのコメント欄には
「観ている間、微笑まずにはいられない。今後も続けて!」
「世界が喜びに満ちた場所のように見える」
「この動画大好き。よくやった」
など700件近くのコメントが寄せられています。
「歌やダンスは世界を一つにする」というのはチープに聞こえるかもしれませんが、でもこの動画はたしかにそんなことを感じさせてくれます。「この動画で少しでも人々が微笑んでくれれば」というマットさんの願いがこめられたダンスチャレンジ、ぜひ皆さんも視聴してみて!
参照元:YouTube、Mashable
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch