「閉館後の水族館」が強烈すぎる恐怖の世界に…!! 東京・池袋サンシャイン水族館とお化け屋敷のプロが作る「ホンモノの恐怖」を骨の髄まで味わって
寝たまま体験できるお化け屋敷「ネグルシ」や観覧車内がお化け屋敷と化した「血バサミ女の観覧車」など、趣向を凝らしたお化け屋敷が登場した2018年。
そんな「趣向系ホラーイベント」のなかでも、ひときわ恐怖感が強く、まさに今年の締めくくりとなるような大型イベントがあなたを待っています。それは、9月27日~11月4日まで東京・池袋のサンシャイン水族館で催されるホラー水族館。
どんな「趣向」かというと、これは「夜になって閉館した水族館」でのホラーイベントだということ。その設定からすでに、かなり怖い予感がします……。
2016年の第1弾「呪いの水櫛」、2017年の第2弾「あやかしの人魚」に続き、第3弾となる2018年のテーマは「七人ミサキ」。これまでの2回で、「ものすごく怖い」という評価が確立してきているこのイベント、今回はどれだけ怖いのでしょうか……!?
【癒しの水族館が一転、恐怖の空間に!】
演出と脚本を担当したのは、これまで同様お化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏。
どんなストーリーなのかというと……。
一人憑り殺すと、一人が成仏し、常に7人組で現れるという呪われた「七人ミサキ」。七人ミサキを封印した塚の一つを守る祥子。代々伝わる掟を破ったことをきっかけに、彼女に思わぬ運命が降りかかります。怨みを募らせた祥子は塚を崩して身を投げ、自ら「七人ミサキ」となります。祥子は他の塚を守る女たちを次々と呪い殺し、復讐を遂げましたが、その人数は六人…。あと一人憑り殺さなければ成仏できない祥子が、七人目を求めて水族館に現れます……。
まさにホラー映画のあらすじを読んでいるかのようで、思わずお話に引き込まれます……。さらに、視覚や聴覚を最大限に駆使したしかけで、臨場感ある恐怖を体感することができるとのこと。
水族館って……水族館って……かわいいお魚さんたちがいっぱいいる癒しの場所のはずじゃないのーーーっ!?(白目)
【恐怖メニューで怖さ倍増!】
さて、ひと休みしたくなったり小腹が空いたりしたら同水族館内にある「カナロア カフェ」へ。ホラー水族館の実施時間に合わせて18時30分~22時まで限定メニューが登場します。
黒いミートソースの上に4本の指をあしらった「BLACKミートソース ブラッドドリンク憑き」や、美味しいデザート「目玉ジュレ ブラッドドリンク憑き」……ってどれもホラーなメニューやん!
「ショップ アクアポケット」では「七人ミサキ ドリップティー」や「七人モギクッキー」などのオリジナルグッズの販売もあるそうです。
【現在、チケット販売中】
チケットについては、現在セブン‐イレブン店舗内「セブンチケット」にて販売中。入場料金は18時30分~20時入場の回が大人2200円、20時30分~21時入場の回が大人1900円となっています。
第1弾・第2弾あわせて約5万人を動員したというサンシャイン水族館の名物企画。この恐怖、一度ぐらいは体験しておいて損はなさそうです!
参照元:サンシャインシティ、プレスリリース
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch