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【謎ルールだらけ】フリマアプリ「メルカリ」に存在する「暗黙の了解」が多すぎてビビリまくってしまった件

   


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衣替えの季節がやってまいりました。いらなくなった服を見極めて、断捨離するチャンス!

しかし、洋服を捨てるって、なんだかもったいない。思い出もあるし、まだまだキレイだし、でも体型が変わってが着られないし(白目)。

そこで、思い切ってフリマアプリ「メルカリ」に挑戦してみることに。周りでやっているひとも多いし簡単なのだろう、と軽い気持ちで始めてみました。

んが……利用規約にはのっていないメルカリ独自の謎ルール・謎ワードが多数存在し、正直にいってかなり困惑しています。みんなはこの裏ルールどうやって学んだの?

【そもそもメルカリとは】

メルカリをざっくり説明すると……
・バーチャルなフリーマーケット
・出品はスマホで写真を撮って特徴を入力するだけ
・購入はボタンひとつで完了、あとは出品者からの発送を待つだけ

始めてみると、びっくりするくらい簡単。面倒そうな出品だって、商品を撮影し、説明を適当に入れたら完了。インスタグラムに写真をあげているかのような感覚です。これならどんな人でも簡単に始められそう。

この簡単さが人気の秘訣だと思う……のですが、やればやるほど「謎」も増えてくる!!

【謎1. 買いますと宣言しなければ買ってはいけない!?】

メルカリには、売り手と買い手が値下げ交渉などができる「コメント欄」があります。

初めて出品してみたとき、このコメント欄に不思議なコメントがつきました。それは「買わせていただきます」という宣言。でも彼女は買うボタンを押していない。なぜ? 買ったらええがな。

どうやら、出品者の中には「コメントしないで買うなんて非常識」という人がいるみたい。なんだそれ、と思う反面、素人どうしだからモメたら大変だし、そうならないように慎重にやりとりするための方策なのかもしれない、と理解しました。

【謎2. 出品額9,999,999円】

フリマなので、品物の値段は出品者が自由に決められます。どんな値段をつけてもいい……とはいえ、「9,999,999円」というとんでもない値段で出品している人がけっこういる! コイツ売る気あるのか!? それ靴下やん! 

メルカリに詳しい知人に聞いてみると、これは「あえて」やっていることなのだそうな。購入希望者から品物について確認の要望がある場合、専用の出品ページを作るらしい。例えば、「品物の画像をもっと見たい」と言われたとき。出品サイトは4枚しか写真をあげられない……なので他の画像を上げるために紹介専用のページを別に作り、誰かに買われないように9,999,999円とするとのこと。

写真無限にあげられたらいいのになぁー…と、星に願うことにしました。

【謎3.「コメント逃げ」というメルカリ語】

メルカリをしているとよく見かけるのが、「コメント逃げ」という言葉。いったいどんな意味? 

たとえば、購入希望者が出品者に「購入希望だけど値下げしてほしい」と質問コメント。出品者はそれに応えて値下げ……しかし、購入希望者はいつになっても買ってくれない。リアクションもない。この無反応を「コメント逃げ」というそうです。

「値下げしてって頼まれたから値下げしたのに、買ってくれずに放置だなんて値下げ損じゃん!」と経験者は怒りをあらわにしていました。ちなみに、どれくらいの期間返事が来なかったら「コメント逃げ」と思うか聞いてみると、「半日返事が来なかったらコメント逃げ」と言っていました。

半日て、短すぎやないか! せめて24時間くらいは様子みたらいいんじゃ……と初心者は思うでした。

***おまけ***

【売上金は申請しないともらえないよ】

メルカリをやっていて、ふと大事なことに気がつきました。売上金はどうやって振り込まれるの!? なんとなく、購入されたらすぐに自分の口座に入金されるんだろうな、と思っていたのですが、そうじゃなかった。

メルカリでは、売上金をメルカリに申請しないと自分の口座に入金されないのです。しかもそれが1万円未満の場合は手数料210円を取られてしまう。さらには、1年以内に申請しないと売上金が消えてしまうのだそうです。まるでお金に賞味期限があるみたいだ……。

となると、短期間で1万円以上の売り上げを出さないと微妙に損する可能性がある、ということがわかりました。そう考えると、出品者がいろんな工夫をして買ってもらう努力をした結果、謎のルールやメルカリ用語が誕生していくのも必然なのかもしれない、と思ったのでした。

参考リンク:メルカリ
撮影・執筆=百村モモ (c)Pouch

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