我が子が20歳になったら赤ちゃんの時につくった梅酒を飲もう / メッセージを添えて “タイムカプセル” にできる手作りの梅酒キット
和歌山県海南市にある酒造メーカー「中野BC株式会社」がクラウドファンディングサイト「Makuake」に立ち上げたのは、世にも珍しい “梅酒のタイムカプセル” プロジェクト。
自宅で梅酒を漬け込んで、メッセージを添えて、タイムカプセルのように “梅酒を育てていく” といったもの。「NIJYUMARU(にじゅうまる)」という名前の手作りキットには、これを実現してくれるものすべてが付属されているといいます。
【梅酒づくりに必要なものがぜんぶ付いてくる!】
梅酒は日持ちがするもの。むしろ寝かせば寝かすほど、その味わいは深いものとなります。
とはいえ、いざ自家製梅酒に挑もうと思っても、材料や必要なアイテムをそろえるのはなかなか面倒! ですが「NIJYUMARU」には、材料となる南高梅・氷砂糖・中野BCのホワイトリカー(アルコール度数35%)、漬け込むためのボトルやラベルシール、作り方の本まで付いてくるので、気軽に挑戦できそうなんです。
【梅酒を漬ける→メッセージを書く→タイムカプセル完成】
手順もいたって簡単で、材料をボトルに入れて漬け込むだけ。あとは放置しておけばいいので超ラクチン♪
また付属のメッセージカードに未来の自分や大きくなった我が子に対する思いを綴っておけば、梅酒そのものが “タイムカプセル” としての役割を果たしてくれます。出来上がった梅酒に舌鼓を打ちながら、漬け込んだ当時に思いを馳せる……想像しただけで “いい時間” ですよねぇ。
【子供が生まれた」「結婚した」といった節目に◎】
「NIJYUMARU」という名前は、「味も香りも二重丸の出来栄えであること」、「親と子が2つのグラスを重ねて乾杯するイメージ」、そして「いつか20になるあなたへ」というメッセージが込められているのだそうです。
我が子の20歳の誕生日に、生まれた当時に付け込んだ梅酒を飲む。これって最高に粋なバースデープレゼントだと思いません!?
【注:漬けた梅酒は自分と家族だけで飲むべし】
支援コースは、税込み3000円から。こちらは申し込んだ時点で売買契約が成立するものです。中には「梅酒蔵人体験」が付いてくる支援コースもあるので、ぜひウェブサイトをチェックしてみてください。
ちなみに酒税法では、消費者自身または同居の家族が飲む場合のみ、製造免許を受けることなく梅酒を製造することが認められています。有償・無償に関わらず漬け込んだ梅酒を誰かにプレゼントすると酒税法違反となりますので、この点ご注意くださいね!
参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch