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映画「バーフバリ」的女性の愛し方がサイコーすぎるぅ! 「母親ではなく嫁の味方」「何があっても守る」「一途」など惚れてまうやろ〜!

   


これまで2回に渡ってお送りしてきたインド映画『バーフバリ』の布教活動ですが……さて、みなさんはもうご覧になりましたでしょうか?

今回お届けするのは、ダメ押しの3回目! 「バーフバリ的女性の愛し方」について考えてみたいと思います。

「2度あることは3度ある」または「3度目の正直」という言葉があることを踏まえて、どうか温かい目で読んでいただければこれ幸いです☆

【こんなん惚れてまうやろおおお】

『バーフバリ 伝説誕生』と『バーフバリ 王の凱旋』の2作で完結するこの壮大な物語の主人公は、バーフバリの血を引く2人の男、父のアマレンドラ・バーフバリと、その息子のマヘンドラ・バーフバリ。彼らは親子そろってとにかく一途、1人の女性を全力で守り抜き、愛し通すんです。

その愛し方は、「ここまでされたら誰だって惚れてまうやろ~!」と叫びたくなるほど。劇中に出てきた印象的なシーンを、これから思い出せるかぎり挙げてみようと思います。

【バーフバリ的女性の愛し方】

父 アマレンドラ・バーフバリ / 愛する女性:デーヴァセーナ(のちに妻となる)

2人が結ばれるまで:
王位に就く前、母シヴァガミの勧めで諸国漫遊の旅へと出たアマレンドラは、旅の途中に勇敢で美しい女性デーヴァセーナに一目惚れ。実はデーヴァセーナはクンタラ王国の王女で、なんとかして “お近づき” になるべく、愚かで弱い男のフリをして(ホントはめっちゃ強いし賢い)、使用人として王国へと入り込むんです。

クンタラ王国が危機に直面した際に、本来の実力を発揮して、国ごと全力で守り切ったアマレンドラ。その姿にドキュンと胸を射抜かれてしまったデーヴァセーナはアマレンドラとの結婚を決意する……といった流れとなっています。

アマレンドラ・バーフバリの愛し方:
・デーヴァセーナにメロメロ
・近づくためならバカのフリだってする
・でもデーヴァセーナがピンチになったら、フルパワーで守る
・デーヴァセーナを辱めるやつの首は切り落とす
・王の座よりも、迷わずデーヴァセーナとの愛のほうを選ぶ
・デーヴァセーナと母親が対立した時は、もちろんデーヴァセーナの味方
・でも息を引き取る時、最期に口にした言葉は「母を頼むぞ」……実は母親想いってところも最高にいいオトコ!

息子 マヘンドラ・バーフバリ(シブドゥ) / 愛する女性:アヴァンティカ(恋人)

2人が結ばれるまで:
争いの後に祖母にあたるシヴァガミによって命を守られたマヘンドラは、追っ手の兵士から逃げてたどり着いた村で、村長の家の子供・シブドゥとして育てられます。

大きくなったシブドゥは滝の下で美しい仮面を拾い、その持ち主に恋をするように。仮面の持ち主は、反政府軍の美しき女戦士・アヴァンティカ。マヒシュマティ王国で長年幽閉状態にある王妃・デーヴァセーナの奪還のため、男性のような格好で日夜戦いの腕を磨いていました。

滝を登り切ったことで、ついに出会ったシブドゥとアヴァンティカ。最初こそ心を開かなかったアヴァンティカでしたが、交流する中で惹かれ合い、やがて恋仲になる……といった流れとなっています。

マヘンドラ・バーフバリの愛し方:
・相手の顔も知らないのに、仮面を見ただけでフォーリンラブ
・会いたいという思いだけで、超険しい滝を登り切る
・好きすぎて、幻覚まで見る
・女性らしい格好をしていないことに一抹の寂しさを感じていたアヴァンティカの心を読み、アヴァンティカの手や腕に、可愛らしいタトゥーをこっそり入れる
・アヴァンティカと戦いながらも、魔法のように相手に化粧を施し、女性らしい姿へと着替えさせる。(木の実の汁を飛ばして口紅を塗ったり、囲み目メイクまで施す!)
・アヴァンティカのピンチにはスグに駆けつけ、全力で守りきる
・アヴァンティカの代わりに任務を遂行するべく、たった1人で敵が待つ王宮へと向かう

【ちょっぴり強引なところもあるけれど…】

2人のバーフバリに共通しているのは、「一目惚れ体質で一途」、そして「恋に落ちた相手は命がけで守る」という2点です。あともうひとつ、やや強引でストーカー気質なところも親子揃って全くおんなじ~!

一途な想いというのはときに、人を常軌を逸した行動へと走らせるものです。

デーヴァセーナもアヴァンティカも好きになってくれたからいいようなものの、1歩間違えると犯罪ギリギリともいえる2人の愛し方。ですがとんでもない強さを目の前で見せられたあげく、あの笑顔で「なにがあってもキミを守る」とささやかれた日にゃあ、胸に飛び込まざるを得ないと思うんですよ。

【いいオトコに愛される女性は「いいオンナ」】

そしてバーフバリに愛された2人の美女も、強くて気高くて優しい、めっぽう魅力的な女性なんです。強くて優しい男性に愛されるにはやはり、自分自身も強くて優しくなければいけないな~と、しみじみ思ってしまったのでした。

バーフバリみたいな男性(実際にこの世にいるのかは不明)を探す前に、まずは自分が、デーヴァセーナやアヴァンティカみたいにならなきゃいけないのか……。これもこれで、ハードル高すぎぃ~~~!!!

参照元:映画『バーフバリ 伝説誕生』公式サイト映画『バーフバリ 王の凱旋』公式サイトYouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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