アップル製品の新しい絵文字に「手話」「ジェンダーレス」「架空の生き物」などが新たに登場♪ コミュニケーションの幅が広がりそうです
2017年10月6日、AppleがiOS 11.1から使える“新しい絵文字” を発表。iPhoneとiPadで新たに数百種の絵文字が使用可能になり、「これまでよりも表情豊かな笑顔マーク」、「性別によらないキャラクター」、「想像上の生き物」などが登場するらしいんです。
新しい絵文字は、6月20日に正式なリリースが発表された「Unicode 10.0」で承認されたキャラクターに適合するようデザインされています。
気になるラインナップは、「髭を生やした人」に「授乳している人」、「お風呂上がりの人」に「ロッククライミングしている人」、さらにはヨガなどにある「瞑想のポーズ」など実にさまざま。
【幅広~く絵文字を網羅!】
そのほかには「世界絵文字デー(World Emoji Day)」にあたる7月17日に発表された、ムスリムの女性たちを連想させる「スカーフを被った女性」。そしてアメリカの手話で「I love you」を意味するハンドサインや、性別によらないキャラクターの顔文字などがあります。
【中華料理もブロッコリーも今までなかったんかい】
興味深かったのは、今回「中華料理」と「ブロッコリー」が新たに追加されていたこと! これまでラーメンの絵文字はあったものの「中華料理」はなかったようで、多くの人から愛される「餃子」や、海外ドラマなどによく出てくる「中華料理のデリバリーBOX」などが仲間に加わっていました。
外国の方がよく嫌いな食べ物として挙げる「ブロッコリー」(日本人で言うピーマン、みたいな感じ?)然り、今までなかったことが不思議ですよねぇ。
【吸血鬼やマーメイドの絵文字も♪】
わたしが個人的に気になっているのは、ハロウィンシーズンにバンバン使いたくなる「ゾンビ」や「吸血鬼」、「マーメイド」や「妖精」などの空想上の存在の絵文字。また、現代ではその姿を見ることができない「恐竜」の絵文字もあって、あまりの可愛さに、思いつくままたくさん送りたくなってしまいます。
今回発表された絵文字は、iOS 11.1のデベロッパプレビューおよびパブリックベータプレビューから搭載され、その後はiOS、macOS、watchOSのソフトウェアアップデートを通じて利用できるようになるとのことです。は~、1日でも早く利用できるようになってほしいっ。
参照元:Apple
執筆=田端あんじ (c)Pouch