和をテーマにした香水「恋雨」「薄荷」「木屑」が、どれもうっとり心地よい世界観です
ほうじ茶の香りに力士の香り、川端康成の小説『眠れる美女』をモチーフにした香水など、これまで数多くのユニークな香りを生み出してきた、和の香水ブランド「J-Scent(ジェイセント)」。
2019年8月1日に発売される新作は「恋雨(こいあめ)」「薄荷(はっか)」「木屑(きくず)」の3種類で、今回もまたネーミングが秀逸でございます。それぞれどんな香りなのか、とーーーっても気になるう!
【雨と記憶がテーマの「恋雨」】
ロマンチックな名前の「恋雨」は、雨がテーマ。
トップノートにマンダリンやカシスを使用して、雨が降り出す前の微かな香りを演出。バイオレットやマグノリアなどの花々も香る、 “心に刻まれた愛しい記憶” を想起させる香りだといいます。
【ほんとにスースーする「薄荷」】
涼しげな名前の「薄荷」は、その名のとおり薄荷の香りが特徴。ミントのメントールによって、肌につけると冷涼感があるといいます。
ミドルノートにジャスミンやユリ、ラストノートにムスクやアンバーを使用しているので、清涼感だけでなく甘さのある香りにまとまっているみたい。
【個人的ツボは「木屑」です】
そして、一風変わった名前の「木屑」が表すのは、木屑や廃材から感じられる香り。
シダーウッドやペチパー、サンダルウッドなどを用いて、おがくずやかんなくず、廃屋の木材を表現しているようで、なにそれめちゃくちゃマニアック……!
木の香りが好きでたまらない私としましては、チェックせずにはいられませんっ。
【購入前に体験できるチャンスも!】
三者三様に魅力的な新作香水のお値段は、すべて50mLで税別3500円。
8月3日・4日の2日間は大阪の梅田 蔦屋書店にて新商品体験会が開催されるそうなので、お近くの方はふらっと出かけてみてはいかがでしょうか。
参照元:プレスリリース、梅田 蔦屋書店
執筆:田端あんじ (c)Pouch